+1(200)860の着信履歴はコールバックNG! しつこい迷惑国際電話に要注意→高額請求や詐欺被害の危険も

+1 200-860の国際電話がかかってきている人が増えています

最近 +1 200-860から始まる見知らぬ電話番号から、迷惑電話がかかってきた、着信履歴が残されていたという人が増えています。+1 200-860からはじまる番号から電話がかかってきたら、詐欺の被害にあう危険があるので要注意です。

+1 200-860から始まる電話番号は、北米を中心とした国の電話番号です。

国際電話には、国ごとに決められている国番号があります。
たとえば、日本の国番号は81 なので、＋81から始まる電話番号が、日本の電話番号ということになります。

+1 200-860は、アメリカやカナダなど北米地域からの発信を意味する国際電話番号です。

+1 200-860 は、通常海外の企業や店舗が利用している電話番号です。

海外の企業と取引があったり、ネット通販で商品を個人輸入している場合は別として、日本に住む多くの人は海外から突然国際電話がかかってくる心当たりが無いと思います。

そのため、+1 200-860からの電話は、単なる間違い電話やいたずら電話ではなく、不審な国際電話の可能性が高いので、心当たりがない場合は、電話に出たり、コールバックしたりしないことをおすすめします。

もし、不用意に通話に出たり、コールバックしてしまうと、高額な国際電話の通話料がかかるだけではなく、詐欺などの金銭的な被害にあう可能性もあります。

+1(200)から始まる電話番号は、アメリカを中心とした北米の国々で利用される番号として割り当てされています。

しかし、+1(200)の国際電話はまだ利用されていないため、実在しない番号です。そのためどの国からかかってきたのかを特定することはできません。

+1(200) は、アメリカやカナダなど、北米の電話番号なので、着信履歴からコールバックすると国際電話をかけることになります。

+1(200)から始まる電話番号あてに折り返し電話した場合、あなたが負担する通話料は北米あて電話の料金となり、1分あたり数百円かかります。

しかし実際のところは、+1(200)から日本にかかってきている国際電話は、ほぼ詐欺とみてよいでしょう。

詐欺目的の場合は、発信元を隠す目的で+1(200)から始まる実在しない電話番号を通知していると考えられます。

+1(200) の発信者番号から電話が来ても、実在しない番号が偽装されている可能性が高いと考えたほうがよいでしょう。

+1 200-860から国際電話をかけてくる目的は、まだわかっていません。

日本の電話宛に昼夜問わず大量にかかっているため、無差別に電話をかけていると思われます。
+1 200-860からかかってきた事例としては以下のようなものがあります。

いずれにしても、詐欺や闇バイトなどの犯罪行為に関連していると注意喚起がされている内容です。

+1 200-860から電話がかかってきたときに、もし電話を取ってしまった場合でも、大丈夫です。

日本国内で電話を受けた場合は、たとえ海外からの着信でも、電話がかかってきた側であるあなたに料金がかかることはありません。

+1 200-860から電話が来ても、出る必要はなく、無視でＯＫです。

もしタイミングよく電話に出てしまった場合でも、無視でＯＫです。

多くの場合、番号を変更して詐欺電話をかけてくるため、その番号だけを着信拒否しても意味がありません。

まちがってコールバックすることがないように、着信履歴から削除して、無視すればOKです。

+1 200-860 からの電話番号は、日本の携帯電話あてに無差別にかけています。

そのため、家族や友人にも数日中に+1(200)からの電話がかかってくると思われます。

大切な友人や家族が、詐欺の被害にあわないように、この記事を教えてあげましょう。