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猫の寿命が倍に!? たけしの家庭の医学 で紹介された「AIM」スーパー健康長寿物質をもっと調べたい

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たけしの家庭の医学 で紹介された AIM とは

AIMは身体の老化を防止する物質

「全身の老化を止める科」で、老化を防止する物質として「AIM」が紹介されました。
「AIM」を増やすことで、体のあらゆる部位の老化を止めることができるというのです。
様々な病を予防し、身体を健康な状態に戻してくれるスーパー健康長寿物質がAIMです。

名医とつながる! たけしの家庭の医学 3時間SP

放送日時

2018年10月2日(火)19時~

放送局

テレビ朝日・ABC系列

出演者

ビートたけし/澤田有也佳(ABCアナウンサー)/かたせ梨乃/森口博子/中山エミリ/ガダルカナル・タカ

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「名医とつながる!たけしの家庭の医学」スーパー健康長寿物質「AIM」の驚きの能力

AIMは細胞死を抑制する物質

AIM (Apoptosis Inhibitor of Macrophage)は、東京大学の宮崎教授によって発見されました。
AIMは血液中に存在するタンパク質で、通常は脂肪細胞や肝臓の細胞(肝細胞)に取り込まれて、中性脂肪が細胞に蓄積されないように邪魔をしています。
AIMのこの能力は、肥満や脂肪肝の進行を抑え、メタボを止めるブレーキとして働いているそうです。

AIMの発生と驚異の能力

AIMは、マクロファージから分泌され、細胞のアポトーシス(細胞死)を抑制する分子として発見されました。
マクロファージとは、白血球の一種で、死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を捕食して消化する細胞です。
このマクロファージから分泌されるAIMは、細胞が死んでしまうアポトーシスを遅くする能力を持っています。
その後研究を進めていくうちに、アポトーシスの抑制以外にも、作用する細胞の種類などの違いによって、様々な作用があることが明らかになっています。

AIMが肥満を抑制する

たとえば、AIMが脂肪細胞に直接作用して、細胞中の脂肪滴を溶かし、また幼若な脂肪前駆細胞の成熟をさまたげることで、肥満を抑制することが明らかにされています。
宮崎教授の発表によれば、AIMには、からだ全体の肥満の進行を妨げる作用があるといいます。
肥満が進行するにつれて、体内にはAIMを大量に作られ、脂肪滴を溶かすことによって、これ以上太らなくするという仕組みではないかというのです。

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AIMの実用化はいつ

AIMによって猫の寿命が倍に

宮崎教授は、血液中のAIMが、人間やネコの腎機能改善にも大きく寄与していることを立証し、研究論文として発表しています。

宮崎教授はインタビューに対して、「AIMは腎臓以外の不具合解消にも役立つ究極のデトックスタンパク質ですから、投与はさまざまな病気や肥満の予防と治療につながります。実用化されたら30歳以上の猫も珍しくなくなると思います」と語っています。

2020年に向けてAIM製剤の開発が進められている

体内のAIMを増やすことができる、AIM製剤の開発が進められています。
猫のためのAIM製剤は現在開発が進められており、完成に向けたデータ収集が終盤を迎えているといいます。
早ければ2020年にも、ネコのためのAIM製剤が実用化される見込みです。
ヒトのためのAIM製剤が実用化されるには、まだまだ時間がかかりそうですが、実用化されれば夢の長寿を実現できるおくすりになりそうですね。

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AIMは食べ物でも増やせる

AIMを増やせる食べ物はサンマとレモン

サンマなど青魚に含まれるDHAが、AIMの増加に晃牙が期待できるそうです。
また、ビタミンC を組み合わせると、AIMの数値が増加したという検証結果が放送されました。