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+295はどこの国?国番号295は未割当|着信は折り返し厳禁

結論:+295 は、現在どの国にも割り当てられていない国番号です。
かつてサンマリノに割り当てられていましたが、現在サンマリノは +378 を使用しており、
295 は未割当に戻っています。表示された「+295」は発信者番号を偽装したものです。
折り返さないでください。

「+295」から始まる番号から着信があり、どこの国か調べに来られた方が多いと思います。

+295 は、290番台の未割当コードの中でも少し特殊です。過去に一度は国に割り当てられ、その後使われなくなったという経緯があるため、古い資料や出典の不明な国番号一覧サイトでは、いまだに国名が載っていることがあります。この記事では ITU の一次情報をもとに現在の状況を整理し、着信への対処法まで解説します。

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+295はどこの国?【結論:現在はどの国にも割り当てられていない】

+295 は、現在どこの国の番号でもありません。着信履歴に「+295」と残っていても、そこから発信国を特定することはできません。

国番号295はITU-T勧告E.164の未割当コード

国際電話の国番号は、国連の専門機関である ITU(国際電気通信連合) が勧告 E.164 で一元管理しています。どの番号をどの国に割り当てるかは ITU が決定するため、各国や事業者が独自に番号を名乗ることはできません。

この E.164 の割当表において、295 は現在「未割当」です。したがって +295 から始まる電話番号は、国際的な番号計画上、発番されることがない番号です。

かつてサンマリノに割り当てられていた番号

+295 が他の未割当コードと違うのは、過去にサンマリノ共和国に割り当てられていたという点です。

サンマリノはイタリア半島にある世界最古の共和国とされる小国で、現在の国番号は +378 です。かつて割り当てられていた 295 は使われなくなり、現在は未割当のコードとして扱われています。

ここで注意していただきたいのが、古い情報が今も出回っていることです。出典を示していない国番号一覧サイトや、更新されていない資料の中には、295 の欄に「サンマリノ」と記載したままのものがあります。「+295 サンマリノ」と表示している情報を見かけても、現在のサンマリノの番号は +378 であり、+295 から発信されることはありません。国番号を調べる際は、ITU の割当表など一次情報にあたることをおすすめします。

+295は「割り当ての空白地帯」にある

290番台は、割り当て済みの国と未割当の番号が混在した並びになっています。

国番号 国・地域 備考
+290 セントヘレナ/トリスタンダクーニャ 南大西洋の英領
+291 エリトリア 東アフリカ
+292 未割当
+293 未割当
+294 未割当
+295 未割当(かつてサンマリノに割当)
+296 未割当
+297 アルバ カリブ海
+298 フェロー諸島 北大西洋
+299 グリーンランド 北大西洋

+292 から +296 までの5つが連続して未割当です。290番台には実在の国が5つ割り当てられているため、その並びに紛れると本物の国番号のように見えてしまいます。

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存在しない+295から着信があるのはなぜ?

発信者番号は偽装できる

理由は、電話の発信者番号は技術的に偽装できるからです。

現在の国際電話の多くは、インターネット回線を経由する IP電話(VoIP) でやり取りされています。VoIP では、発信側のシステムが「発信者番号」として任意の文字列を通知できます。これを CLIスプーフィング(発信者番号偽装) と呼びます。

国内通信であれば事業者間で番号の正当性がある程度チェックされますが、国際区間をまたぐ通話では、通知された番号が本物かどうかを受信側で検証する仕組みが十分に機能しません。その結果、割り当てすら存在しない「+295」がそのまま日本の端末に表示されます。

着信履歴の「+295」は、「+295という国から電話が来た」のではなく「発信者が+295と名乗った」にすぎません。サンマリノから電話がかかってきたわけでもありません。実際の発信元はまったく別の国である可能性が高く、受信側から特定することはできません。

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+295は詐欺に使われている|警察庁・総務省・電話会社の注意喚起

国際電話番号を使った特殊詐欺については、警察庁・総務省・大手通信各社がそろって公式に注意喚起を出しています。

※ 各機関の注意喚起は「国際電話番号を使った特殊詐欺」全般を対象としたものです。「+295」を名指しした公的発表は、現時点では確認されていません。ただし +295 は、注意喚起が対象とする典型的な手口(発信者番号偽装・ワン切り)に該当します。

警察庁:国際電話番号の犯行利用が急増

警察庁は特殊詐欺対策ページ「SOS47」で、令和5年(2023年)7月以降、特殊詐欺での国際電話番号の犯行利用が急増していると公表しています(2024年12月18日)。対策として国際電話の利用休止を案内し、高齢者世帯には申込書の配布などの支援まで行っています。

総務省:相談窓口「でんわんセンター」を開設

総務省は2025年6月10日、迷惑電話対策の相談窓口「でんわんセンター」を開設しました。「知らない番号から電話がかかってきた」「自動音声の不審な電話がかかってくる」といった相談を無料で受け付けています。

  • 迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」(総務省事業)
  • 電話:03-6162-1111(平日10時〜17時/土日祝・年末年始を除く)

電話会社:ワン切りによる高額請求を警告

ソフトバンクは2025年6月10日の告知で、「着信履歴を残すことで受信者に折り返しを促し、高額な通話料金を請求する」ワン切り詐欺の手口を具体的に説明し、心当たりのない国際電話番号に折り返さないよう呼びかけています。大阪府警をはじめ各都道府県警察や自治体も同様の注意喚起を行っています。

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+295に折り返してはいけない理由

着信履歴が残っていると折り返したくなりますが、+295 への折り返しは避けてください。

+295 は未割当のため、正常な国際電話網ではルーティング先が存在せず、発信しても「おかけになった電話番号は現在使われておりません」といったアナウンスになるのが通常です。それでも折り返すべきでない理由が3つあります。

  1. 番号を打ち間違えるリスク:+295 を +291(エリトリア)や +297(アルバ)と押し間違えると、実際に国際通話が成立し、通常の国際通話料が発生します。
  2. ワン切り詐欺の構造:折り返し先が高額課金の番号に設定されており、短時間つないだだけで高額請求が発生する手口があります。表示番号が偽装されている以上、折り返し先が何につながるかは事前に判断できません。
  3. 「反応する番号」として記録される:折り返す行為自体が「この番号は使われていて、電話に反応する人物がいる」という情報になります。以降、迷惑電話が増える可能性があります。

「サンマリノの知人からかもしれない」と考える必要もありません。サンマリノの番号は +378 であり、+295 から発信されることはないためです。折り返す必要はありません。

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+295 に電話をかけるといくらかかる?【通話料金】

通話料はかけた側が負担します。着信に折り返した時点で、料金を払うのは着信を受けたあなたです。相手が国際電話をかけてきたこと自体には、あなたの料金は発生しません。

+295 は国際電気通信連合(ITU-T E.164)で国に割り当てられていないため、どの携帯電話会社も料金を設定していません。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのいずれの国際通話料金表にも +295 の記載はありません。

割り当てのない番号には接続先が存在しないので、発信してもつながりません。着信履歴に +295 が表示されていたのであれば、その番号は発信者番号を偽装したものです。料金以前に、折り返す相手が実在しません。

料金はいずれも30秒あたりの金額です。国際通話料に消費税は加算されません。料金は改定されることがあります。発信前に契約中の会社の公式ページで最新の金額をご確認ください。

出典:

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+295の電話に出てしまったときの対処

出ただけで通話料は請求される?

請求されません。 日本の電話サービスでは、国内で電話を受ける側に通話料が課金されない仕組みが原則です。国際電話であっても、着信した側に国際通話料が請求されることはありません。費用が発生するのは、こちらから国際電話をかけた場合だけです。だからこそ、相手は折り返させようとします。

やってはいけないこと

  • 折り返し発信する
  • 自動音声の指示に従って番号(「1を押してください」等)を入力する
  • 氏名・住所・生年月日・口座番号・暗証番号・カード番号を答える
  • 案内された URL や SMS のリンクを開く、アプリをインストールする

やるべきこと

  • 何も答えず、すぐに切る(無言で切って構いません)
  • 番号を着信拒否に登録する
  • 実在の企業や公的機関を名乗られた場合は、相手が言った番号ではなく公式サイトに記載された番号にこちらからかけ直して確認する
  • 個人情報を答えてしまった、金銭を要求されたという場合は、警察相談専用電話 #9110 または消費者ホットライン 188 に相談する

公的機関が国際電話番号から連絡してくることはありません。

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+295 からの着信をブロックする方法

スマートフォンの設定でブロックする

  • iPhone:着信履歴の番号右側の「i」→「この発信者を着信拒否」。「設定」→「アプリ」→「電話」→「不明な発信者を消音」をオンにすると、連絡先にない番号を鳴らさずに処理できます。
  • Android:着信履歴の番号を長押し→「ブロック」または「迷惑電話として報告」。「迷惑電話とスパムの保護」をオンにしておくと自動で警告されます。
  • 各社の迷惑電話対策サービス:ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルがそれぞれ提供しています。提供内容と料金は契約中の会社の公式ページでご確認ください。

ただし発信者番号は毎回変えられるため、1件ずつのブロックでは追いつかないことがあります。

国際電話そのものを止める

海外と電話をやりとりする予定がないなら、国際電話の発着信を契約単位で止めるのが最も確実です。いずれも無料で申し込めます。

  • 国際電話不取扱受付センター:0120-210-364(オペレーター受付は平日9時〜17時、自動音声は24時間・無料)。固定電話の国際電話の発信を停止できます。希望すれば海外からの着信も止められます。
  • NTTドコモ:151(ドコモの携帯から)/0120-800-000
  • au(KDDI):157(auの携帯から)/0077-7-111
  • ソフトバンク・ワイモバイル:157(ソフトバンクの携帯から)/0800-919-0157
  • 楽天モバイル:my 楽天モバイルから国際通話の利用を停止

警察や自治体、国民生活センターも特殊詐欺対策としてこの手続きを案内しています。国際電話を使わないご家庭、特に高齢のご家族の電話には有効な対策です。

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+295に関するよくある質問

+295はどこの国の番号ですか?

現在はどの国の番号でもありません。国番号295はITU-T勧告E.164で未割当とされています。かつてサンマリノに割り当てられていましたが、現在サンマリノは+378を使用しています。

+295はサンマリノの番号ではないのですか?

違います。かつてサンマリノに割り当てられていた経緯があるため古い資料には残っていますが、現在のサンマリノの国番号は+378です。+295から発信されることはなく、表示されている+295は発信者番号を偽装したものです。

+295に折り返すとどうなりますか?

未割当のため通常はつながりませんが、+291(エリトリア)や+297(アルバ)と押し間違えると実際に国際通話料が発生します。また折り返す行為自体が「反応する番号」として記録され、迷惑電話が増える原因になります。

+295の電話に出てしまいました。料金は請求されますか?

請求されません。日本では電話を受けた側に通話料が課金されない仕組みが原則で、国際電話でも同じです。料金が発生するのは、こちらから発信した場合のみです。

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まとめ

  • +295 は現在どの国にも割り当てられていない未割当の国番号(ITU-T E.164)
  • かつてサンマリノに割り当てられていたが、現在サンマリノは +378 を使用
  • 古い資料に「+295 サンマリノ」と残っていることがあるが、現在は誤り
  • 着信履歴に残るのは発信者番号が偽装されているため
  • 受けただけ・出ただけでは料金は発生しない。折り返しは厳禁
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ほかの国番号についても同じように解説しています。割り当ての有無や国の事情はそれぞれ異なりますが、身に覚えのない着信への対処法は共通します。

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ほかのゾーンの国番号

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参考・相談先

国番号の割り当てを確認した一次情報

公的機関・電話会社の注意喚起

相談窓口

  • でんわんセンター(総務省事業):03-6162-1111(平日10時〜17時)
  • 国際電話不取扱受付センター:0120-210-364
  • 警察相談専用電話:#9110/消費者ホットライン:188

最終更新:2026年7月31日/国番号の割り当て状況は ITU-T 勧告 E.164 の割当表をもとに確認しています。


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