+1 800-151の着信履歴はコールバックNG! しつこい国際電話に要注意→高額請求や詐欺被害の危険も

+1 800-151の国際電話がかかってきている人が増えています

最近 +1 800-151から始まる見知らぬ電話番号から、電話がかかってきた、着信履歴が残されていたという人が増えています。+1 800-151からはじまる番号から電話がかかってきたら、詐欺の被害にあう危険があるので要注意です。

+1 800-151から始まる電話番号は、世界共通の国際フリーコールの電話番号です。

国際電話には、国ごとに決められている国番号があります。
たとえば、日本の国番号は81 なので、＋81から始まる電話番号が、日本の電話番号ということになります。

+1 800-151はアメリカを中心とした国で利用されている特別な番号で、国際フリーコールに使用されている番号帯です。

国際フリーコールとは、着信課金電話番号（ちゃくしんかきんでんわばんごう）のことで、通話料金を着信者が全て負担する方式の電話番号です。

主に企業や店舗などが、顧客からの電話を受けるために利用されており、日本ではフリーダイヤルと呼ばれています。

+1 800-151 は、通常海外の企業や店舗が利用している電話番号です。

海外の企業と取引があったり、ネット通販で商品を個人輸入している場合は別として、日本に住む多くの人は海外から突然国際電話がかかってくる心当たりが無いと思います。

+1 800-151からの電話は、単なる間違い電話やいたずら電話ではなく、不審な国際電話の可能性が高いので、心当たりがない場合は、電話に出たり、コールバックしたりしないことをおすすめします。

もし、不用意に通話に出たり、コールバックしてしまうと、詐欺などの金銭的な被害にあう可能性もあります。

+1(800)から始まる電話番号は、アメリカを中心とした複数の国で着信者課金（フリーコール）の番号として利用されています。

そのため、+1(800)の国際電話がどの国からかかってきたのかを特定することはできません。

+1(800) は、通常着信専用の電話番号として利用されますが、発信番号として通知される場合もあります。

+1(800)の着信課金電話番号あてに折り返し電話した場合、あなたが負担する通話料は無料です。

しかし実際には、国際電話の場合は、通話料が多額になるため、+1(800)の番号に日本からコールバックしても、つながらない契約になってるケースがほとんどです。

また、詐欺目的の場合は、国番号を詐称するために+1(800)の番号を使用していると考えられます。

+1(800) の発信者番号から電話が来ても、実際には実在しない番号が偽装されている可能性が高いと考えたほうがよいでしょう。

+1 800-151から国際電話をかけてくる目的は、まだわかっていません。

日本の携帯電話宛に昼夜問わず大量にかかっているため、無差別に電話をかけていると思われます。
+1 800-151からかかってきた事例としては以下のようなものがあります。

いずれにしても、詐欺や闇バイトなどの犯罪行為に関連していると注意喚起がされている内容です。

+1 800-151から電話がかかってきたときに、もし電話を取ってしまった場合でも、大丈夫です。

日本国内で電話を受けた場合は、たとえ海外からの着信でも、電話がかかってきた側であるあなたに料金がかかることはありません。

また、着信者課金という名前から、+1 800-151 からの着信を受けると、通話料金がかかると勘違いしがちですが、電話に出ただけで料金がかかることはありません。

+1 800-151から電話が来ても、出る必要はなく、無視でＯＫです。

もしタイミングよく電話に出てしまった場合でも、無視でＯＫです。

多くの場合、番号を変更して詐欺電話をかけてくるため、着信拒否しても意味がありません。

まちがってコールバックすることがないように、着信履歴から削除して、無視すればOKです。

+1 800-151 からの電話番号は、日本の携帯電話あてに無差別にかけています。

そのため、家族や友人にも数日中に+1(800)からの電話がかかってくると思われます。

大切な友人や家族が、詐欺の被害にあわないように、この記事を教えてあげましょう。