PR
スポンサーリンク

+222 モーリタニア【コールバックNG】 国際ワン切り電話に要注意→高額請求や詐欺被害も

スポンサーリンク

モーリタニアからの電話がかかってきている人が増えています

最近、+222から始まる見知らぬ電話番号から、スマホに着信履歴が残されているという人が増えています。

+222から始まる電話番号は、モーリタニアの電話番号です。

モーリタニアは、アフリカ大陸の南側に位置する国で、日本の3倍の国土を持っています。
正確な日本語の表記は、モーリタニア・イスラーム共和国で、モーリタニアとよばれています。

国際電話には、国ごとに決められている国番号があり、日本の場合は81です。

モーリタニアの国番号は222なので、+22から始まる着信は、モーリタニアからかかってきた国際電話ということになります。

スマートフォンの機種によっては、国番号から判断して、自動で画面にモーリタニアと表示される機種もあります。

スポンサーリンク

モーリタニアから着信があっても心当たりがなければ折り返ししないほうがいい

モーリタニアに知り合いが住んでいる場合や、モーリタニアに旅行に行っている友人がいる場合は別として、多くの人はモーリタニアから国際電話がかかってくる心当たりが無いと思います。

また、ほとんどの着信は、いわゆるワン切りで、電話を受ける間もなく切れてしまうようです。

不審な国際電話の可能性が高いので、心当たりがない場合は、コールバックしないようにしましょう。

スポンサーリンク

モーリタニアからのワン切りに折り返すとどうなる?

モーリタニアからの+222から始まる着信履歴に、スマートフォンからコールバックすると、国際電話をかけることになります。

スマートフォンからの国際電話は、申し込み不要ですぐにかけることができる場合がほとんどです。

ただし、国内通話とはまったくの別料金で、通話料金もはるかに高額になります。

スマートフォンによっては、着信履歴の電話番号をタップするだけで電話がかかってしまう機種もあります。

国際電話は各社30秒ごとに料金がかかるので、1秒でもつながると30秒分の料金がかかってしまいます。

料金は毎月の通話料と合算されて請求されるので、軽い気持ちでコールバックすると後から高額な通話料金を請求されることになります。

モーリタニアあての通話料金は、契約している携帯電話会社によって異なります。
国際電話の中でも、高額な料金が設定されている ため、特に注意が必要です。

スポンサーリンク

各キャリアのスマートフォンからモーリタニアに国際電話を掛けたときの料金

ドコモのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(国番号222)あて国際電話
平日(昼間)8:00-19:00 180円/30秒
平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 及び 土・日・祝(終日)120円/30秒

auのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニアあて国際電話
85円/30秒

ソフトバンクのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(222)あて国際電話
199円/30秒

ワイモバイルのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(222)あて国際電話
199円/30秒

UQmobileのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニアあて国際電話
85円/30秒

楽天モバイルのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(国番号222)あて国際電話
平日(昼間)8:00-19:00 180円/30秒
平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 及び 土・日・祝(終日)180円/30秒

mineo aプランのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニアあて国際電話
85円/30秒

mineo dプランのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(222)あて国際電話
平日(昼間)8:00-19:00 180円/30秒
平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 及び 土・日・祝(終日)180円/30秒

mineo sプランのスマホからモーリタニア(222)にコールバックしたときの料金

モーリタニア(222)あて国際電話
199円/30秒

スポンサーリンク

モーリタニアからの電話の目的は詐欺?

モーリタニアから国際電話がかかってくる目的は、まだわかっていません。

ただ、日本宛に大量にかかっているため、無差別に着信履歴を残していると思われます。

似たような事例として、2017年にはパプアニューギニア、2018年にはトンガから、2019年にはアセンション島から大量に国際電話がかかってきたことがあります。

この際には、こころあたりのない国際電話からの着信にはコールバックしないように、各携帯電話会社が呼びかけを行う事態となりました。

今回のモーリタニアからの電話も、同じ事象だと思われます。

スポンサーリンク

どうしてコールバックしてはいけないの?

モーリタニア宛に日本から国際電話をかけると、国際電話の料金がかかります。
支払った通話料金の一部は、日本の電話会社を通じて、モーリタニアの電話会社に支払われます。

つまり、モーリタニアの電話会社は、日本から国際電話がかかってくるほど儲かる仕組みになっているのです。

電話会社からキックバックを受け取る目的で、海外に国際電話を掛けさせるという手口は古くからあり、モーリタニアからの電話も、類似の手口の可能性があります。

また、一度コールバックしてしまうと、コールバックしてくる番号だと記録されて、何度も着信履歴を残されたり、別の詐欺に巻き込まれる場合もあります。

コールバックするメリットは何一つ無いので、心当たりがなければ、折返しの電話をするのは絶対にやめましょう。

コメント