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【新型コロナ対策】 ひとめでわかる メーカー・商品別 次亜塩素酸ナトリウム消毒液のつくり方

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市販の塩素系漂白剤を薄めると次亜塩素酸ナトリウム消毒液が作れます

アルコールで消毒していたドアノブや手すりの消毒に使えます

新型コロナウイルスの流行で、アルコール消毒液の入手が難しくなっています。
新型コロナウイルスの対策としては、アルコール消毒液のこまめな使用が有効とされていますが、入手できないと消毒もできません。
貴重なアルコール消毒液の代用品として注目されているのが、比較的入手しやすい塩素系漂白剤を薄めて作る「次亜塩素酸ナトリウム消毒液」です。

次亜塩素酸ナトリウム消毒液は食品工場などでも使われている

次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、食品工場などの消毒にも広く使われています。
次亜塩素酸ナトリウム消毒液は手指の消毒には使えません。
ただ、いままでドアノブや手すり、テーブルなどの消毒にもアルコール消毒液を使っていた場合、次亜塩素酸ナトリウム消毒液に切り替えることで、入手が難しいアルコール消毒液の消費量を少なくすることができます。

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次亜塩素酸ナトリウム消毒液が作れる市販の塩素系漂白剤

衣類用や食器用の塩素系漂白剤が使えます

商品名 品名 メーカー
ハイター 衣料用漂白剤(塩素系) 花王
キッチンハイター 台所用漂白剤(塩素系) 花王
カネヨブリーチ 衣料用漂白剤(塩素系) カネヨ石鹸
カネヨキッチンブリーチ 台所用漂白剤(塩素系) カネヨ石鹸
ブリーチ 衣料用漂白剤(塩素系) ミツエイ
キッチンブリーチ 台所用漂白剤(塩素系) ミツエイ
衣料用ブリーチ 衣料用漂白剤(塩素系) ロケット石鹸
マイキッチンブリーチ 台所用漂白剤(塩素系) ロケット石鹸
ランドリークラブブリーチ 衣料用漂白剤(塩素系) 第一石鹸
キッチンブリーチ 台所用漂白剤(塩素系) 第一石鹸
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次亜塩素酸ナトリウム消毒液を自作するときの注意点

塩素系漂白剤の取り扱いは危険なので十分な準備をすること

次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、市販されている塩素系漂白剤を水で薄めて作ります。

濃度の高い塩素系漂白剤を取り扱うため、目に入らないように保護メガネなどを着用しましょう。

また、塩素系漂白剤は強いアルカリ性のため、手指につくと薄めた液でも皮膚を傷めますので、手袋を着用しましょう。

古くなった次亜塩素酸ナトリウムは使わない

次亜塩素酸ナトリウムを含んだ塩素系漂白剤は、時間が経つごとに少しづつ濃度が薄くなっていきます。
常温で保管していてもゆっくりと分解されていきますが、高温の場所や直射日光の当たる場所では、分解のスピードは速くなります。

花王のホームページには、購入から3年以上経過していると、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が著しく低下している場合があるとの注意が記載されています。

新型コロナウイルス対策のために、一生懸命に消毒しても、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が薄くなっていると効果がありません。
新しく購入した塩素系漂白剤をつかうようにしましょう。

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自作した次亜塩素酸ナトリウム消毒液を使うときの注意点

手指の消毒に使わない

次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、手指の消毒には使えません。
たくさんの人が触れ、感染経路になるといわれている、ドアノブや手すり、テーブルなどの消毒のみに使用してください。
次亜塩素酸ナトリウムが手指に触れると、皮膚を傷めます。
次亜塩素酸ナトリウム消毒液は、アルコール消毒液のように、手にすりこむ利用方法はできませんので、注意してください。

時間が経つと薄くなるのですぐに使う

次亜塩素酸ナトリウムは自然に分解します。
また、消毒液の容器として入手しやすいペットボトルですが、光を通すため分解のスピードが早いというデメリットもあります。
分解すると、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が薄くなり、消毒効果がなくなってしまいます。
つくりおきをせず、できるだけ数日のうちにつかい切りましょう。

スプレーなどで噴霧したり加湿器に入れたりしない

次亜塩素酸ナトリウム消毒液で空間除菌はできません。

効果がないだけではなく、次亜塩素酸ナトリウムを吸い込むと、重大な健康被害を受ける場合があります。

スプレー等で空間にまいたり、加湿器やアロマディフューザーなどに入れて噴霧することも絶対にやめましょう。

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花王 ハイター で次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る方法

塩素系漂白剤「花王ハイター」の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです

花王が販売している塩素系漂白剤が、ハイターシリーズです。
塩素系漂白剤といえばハイターというくらい、知名度が高いですね。

塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。
花王のハイターは、次亜塩素酸ナトリウムが主成分ですので、希釈することでドアノブや手すりなどの殺菌消毒に利用できます。

ハイターを薄めて作る 濃度0.05%(500ppm)次亜塩素酸ナトリウム消毒液

手すりや床、ドアノブなど、室内の消毒に利用できる次亜塩素酸ナトリウム 0.05%消毒液は、ハイターを薄めて作れます。

水1Lに対して、ハイター25ml(ハイターのキャップ約1杯)を混ぜると、次亜塩素酸ナトリウム消毒液が完成します。
500MLペットボトルの場合、ハイターのキャップ約半分を混ぜれば同じ濃度になります。

ハイターとキッチンハイターは同じ濃度ですので、分量も同じです。

消毒液として使えるのはハイターとキッチンハイターのみ

ハイターシリーズは、衣類用漂白剤、台所用漂白剤、浴室用、トイレ用など、多数の製品があります。
ハイターの中でも、主成分が次亜塩素酸ナトリウムで消毒液として利用できるのは、衣類用漂白剤「ハイター」食器用漂白剤「キッチンハイター」の2種類です。

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カネヨ ブリーチ で次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る方法

塩素系漂白剤「カネヨ石鹸ブリーチ」の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです

カネヨ石鹸が販売している塩素系漂白剤が、ブリーチです。

塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。
カネヨブリーチは、次亜塩素酸ナトリウムが主成分ですので、希釈することでドアノブや手すりなどの殺菌消毒に利用できます。

ブリーチを薄めて作る 濃度0.05%(500ppm)次亜塩素酸ナトリウム消毒液

手すりや床、ドアノブなど、室内の消毒に利用できる次亜塩素酸ナトリウム 0.05%消毒液は、ブリーチを薄めても作れます。

水1Lに対して、カネヨブリーチ10ml(カネヨブリーチのキャップ約1杯)を混ぜると、次亜塩素酸ナトリウム消毒液が完成します。
500MLペットボトルの場合は、カネヨブリーチのキャップ約1/4杯を混ぜれば同じ濃度になります。

カネヨブリーチとカネヨキッチンブリーチは同じ濃度ですので、分量も同じです。

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ミツエイ ブリーチ で次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る方法

塩素系漂白剤「ミツエイブリーチ」の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです

ミツエイが販売している塩素系漂白剤が、ミツエイブリーチです。

塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。
ミツエイブリーチは、次亜塩素酸ナトリウムが主成分ですので、希釈することでドアノブや手すりなどの殺菌消毒に利用できます。

ミツエイブリーチを薄めて作る 濃度0.05%(500ppm)次亜塩素酸ナトリウム消毒液

手すりや床、ドアノブなど、室内の消毒に利用できる次亜塩素酸ナトリウム 0.05%消毒液は、ミツエイブリーチを薄めても作れます。

水1Lに対して、ミツエイブリーチ10ml(ミツエイブリーチのキャップ約1杯)を混ぜると、次亜塩素酸ナトリウム消毒液が完成します。
500MLペットボトルの場合は、ミツエイブリーチのキャップ約1/4杯を混ぜれば同じ濃度になります。

ミツエイブリーチとミツエイキッチンブリーチは同じ濃度ですので、分量も同じです。

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ロケット石鹸の マイキッチンブリーチ で次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る方法

塩素系漂白剤「マイキッチンブリーチ」の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです

ロケット石鹸が販売している塩素系漂白剤が、マイキッチンブリーチです。

塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。
マイキッチンブリーチは、次亜塩素酸ナトリウムが主成分ですので、希釈することでドアノブや手すりなどの殺菌消毒に利用できます。

ロケット石鹸のマイキッチンブリーチを薄めて作る 濃度0.05%(500ppm)次亜塩素酸ナトリウム消毒液

手すりや床、ドアノブなど、室内の消毒に利用できる次亜塩素酸ナトリウム 0.05%消毒液は、マイキッチンブリーチを薄めても作れます。

水1Lに対して、マイキッチンブリーチ11.6~12.5 ml(マイキッチンブリーチのキャップ約1/2杯)を混ぜると、次亜塩素酸ナトリウム消毒液が完成します。
500MLペットボトルの場合は、マイキッチンブリーチのキャップ約1/4杯を混ぜれば同じ濃度になります。