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+256 ウガンダから電話 【コールバックNG】 国際ワン切り詐欺に要注意→高額請求や詐欺被害も

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+256 ウガンダ共和国からの不審な電話が増えています

ウガンダ共和国は東アフリカの国です

最近、+256から始まる見知らぬ電話番号から、スマホに着信履歴が残されているという人が増えています。

+256から始まる電話番号は、ウガンダの電話番号です。

ウガンダ共和国(うがんだきょうわこく)は、東アフリカの内陸に位置する国で、首都はカンパラです。
イギリス連邦加盟国で、北は南スーダン、東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国との国境に接しています。

256はウガンダの国番号です

国際電話には、国ごとに決められている国番号があります。
たとえば、日本の国番号は81です。

ウガンダの国番号は 256 なので、+256から始まる着信は、ウガンダからかかってきた国際電話ということになります。

スマートフォンの機種によっては、かかってきた電話番号の国番号から自動判別して、着信履歴にウガンダと表示される機種もあります。

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ウガンダからの着信履歴には折り返しNG

+256ではじまるワン切りにコールバックするのはやめましょう

ウガンダに知り合いが住んでいる場合や、ウガンダ旅行に行っている友人がいる場合は別として、日本に住む多くの人はウガンダ共和国から国際電話がかかってくる心当たりが無いと思います。

また、+256からかかってくるほとんどの着信は、いわゆるワン切りで、電話を受ける間もなく切れてしまうようです。

この、+256からの電話は、単なる間違い電話やいたずら電話ではなく、不審な国際電話の可能性が高いので、心当たりがない場合は、コールバックしないようにしましょう。

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ウガンダからのワン切りにコールバックするとどうなる?

あなたが契約している携帯電話会社から高額な国際電話料金が請求されます

ウガンダからの+256から始まる着信履歴に、スマートフォンからそのままコールバックすると、ウガンダに国際電話をかけることになります。

スマートフォンからの国際電話は、申し込み不要ですぐにかけることができる契約になっている場合がほとんどです。

ただし、電話のかけ方は同じでも、国内通話とはまったくの別料金で、通話料金もはるかに高額になります。

また、通話料金が定額の、いわゆるカケホーダイのプランを契約していても、国際電話は対象外ですから、通話料金がかかります。

スマートフォンの機種によっては、着信履歴の電話番号をタップするだけで、電話がかかってしまう機種もありますので要注意です。
すぐに切ったとしても、国際電話は30秒単位で料金がかかるので、1秒でもつながると30秒分の料金がかかってしまいます。

料金は数か月後に毎月の携帯電話料金と合算されて請求されるので、軽い気持ちでコールバックすると後から高額な通話料金を請求されることになります。

国際電話の通話料金は、相手の国によって違いますが、携帯電話発ウガンダあての通話料金は、国際電話の中でも、高額な料金が設定されている ため、特に注意が必要です。

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各キャリアのスマートフォンからウガンダあてに国際電話を掛けたときの料金

ドコモのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ドコモ WORLDCALL (申し込み不要)
ウガンダ(国番号 256)あて国際電話
平日(昼間)8:00-19:00 →180円/30秒
平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 及び 土・日・祝(終日)→120円/30秒

auのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

au国際電話サービス(申し込み不要)
ウガンダ(256)あて国際電話 → 85円/30秒

ソフトバンクのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ソフトバンク国際電話
ウガンダ(256)あて国際電話 → 184円/30秒

ワイモバイルのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ソフトバンク国際電話
ウガンダ(256)あて国際電話 → 184円/30秒

UQmobileのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

UQモバイル国際電話
ウガンダ(256)あて国際電話 → 85円/30秒

楽天モバイルのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

楽天モバイル国際通話
ウガンダ(256)あて国際電話 → 180円/30秒

格安スマホ(mineo/IIJMIOなど) aプランのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ウガンダあて国際電話 → 85円/30秒

格安スマホ(mineo/IIJMIOなど) dプランのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ウガンダ(256)あて国際電話
平日(昼間)8:00-19:00 → 180円/30秒
平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 及び 土・日・祝(終日 → 120円/30秒

格安スマホ(mineo/IIJMIOなど) sプランのスマホからウガンダ(+256)にコールバックしたときの料金

ウガンダ(256)あて国際電話 → 184円/30秒

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ウガンダから国際電話をかけてくる目的は詐欺?

日本の携帯電話あてに無差別にかけている模様

ウガンダから国際電話がかかってくる目的は、まだわかっていません。

ただし、日本の携帯電話宛に大量にかかっているため、コールバックを狙って、無差別に着信履歴を残していると思われます。

似たような事例として、2017年にはパプアニューギニア、2018年にはトンガから、2019年にはモーリタニアアセンション島、2020年にはマーシャル諸島から、大量に国際電話がかかってきたことがあります。
過去には、こころあたりのない国際電話からの着信にはコールバックしないように、各携帯電話会社が呼びかけを行う事態となりました。

今回のウガンダからの電話も、同じ事象だと思われます。

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ウガンダからの着信履歴にコールバックしてはいけない理由

高額な国際電話料金を請求されます

あなたがウガンダ宛に日本から国際電話をかけると、あなたに高額な国際電話の料金が請求されますが、支払った通話料金の一部は、日本の携帯電話会社を通じて、ウガンダの電話会社にも分配されます。

つまりウガンダの電話会社は、日本から国際電話がかかってくるほど儲かる仕組みになっているのです。

海外の電話会社からのキックバックを受け取る目的で、海外の電話にワン切りを残して国際電話を掛けさせるという手口は古くからあり、ウガンダからの電話も、類似の手口の可能性があります。

サギに巻き込まれる可能性も

怪しい着信履歴に一度コールバックしてしまうと、存在している番号だと記録され、いわゆるカモリストに入れられてしまい、何度も着信履歴を残されたり、怪しいフィッシングSMSが届いたりして、別の詐欺に巻き込まれる場合もあります。

ウガンダからの電話に、コールバックするメリットは何一つ無いので、心当たりがなければ、折返しの電話をするのは絶対にやめましょう。

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ウガンダからの電話にでてしまったけど大丈夫?

かかってきた電話を無視すれば料金はかかりません

ウガンダから電話がかかってきたときに、もし電話を取ってしまった場合でも、大丈夫です。
日本国内で受けた場合は、ウガンダからの着信でも、かかってきた側に料金がかかることはありません。

あくまでも、折り返しウガンダあてに国際電話をかけてしまうと、高額な料金が発生します。

興味本位のコールバックは問題外ですが、間違い電話を教えてあげようと親切心を出す必要もありません。

スリランカからの心当たりのない着信は、かならず無視して、誤タップで電話をかけてしまうこともないように、着信履歴からもすぐに削除しておけば安心ですね。

 

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