ポテロングや森永チョコフレーク、ハイチュウを生産する工場が閉鎖に?
森永製菓がグループの生産会社2社の工場閉鎖を発表
2018年9月28日、大手菓子メーカーの森永製菓は、国内の生産拠点である2つの工場を将来的に閉鎖することを発表しました。
閉鎖が発表されたのは、森永スナック食品株式会社と森永甲府フーズ株式会社の2工場です。
この工場では、森永チョコフレークや、ポテロング、ハイチュウなどの、人気商品が生産されています。
チョコフレークやポテロング、ハイチュウの生産は継続されるのでしょうか?
閉鎖が発表された森永製菓の工場
ポテロングやチョコフレークを生産する森永スナック食品
森永スナック食品株式会社
生産品目 ポテロング、チョコフレーク等
閉鎖予定 2019年12月
所在地 千葉県野田市尾崎2397-2
敷地面積 16,673㎡
操業年度 1965年
従業員数 82名 ※2018年8月末現在(契約社員含む)
ハイチュウプレミアムやハイチュウミニを生産する森永甲府フーズ
森永甲府フーズ株式会社
所在地 山梨県甲府市湯田2-12-18
生産品目 ハイチュウプレミアム、ハイチュウミニ等
閉鎖予定 2020年3月
敷地面積 3,369㎡
操業年度 1982年
従業員数 89名 ※2018年8月末現在(契約社員含む)
閉鎖になる森永製菓の工場で生産していた製品はどうなる
森永チョコフレークとポテロングの一部は生産終了に
森永スナック食品で生産していた、森永チョコフレークと、5袋ミニポテロングは、工場閉鎖と同時に生産終了になります。
ポテロングと、ハイチュウプレミアムとハイチュウミニは生産継続
森永スナック食品で生産していた、ポテロングについては、森永製菓の小山工場に移管して、生産が続けられます。
森永甲府フーズで生産していた、ハイチュウプレミアムとハイチュウミニは、森永製菓の鶴見工場に移管して生産が続けられます。
森永チョコフレークは2019年春には生産終了に
工場の閉鎖は2019年12月ですが、「森永チョコフレーク」の生産は、2019年4~6月ごろに終了する予定と報じられています。
コーンフレークにチョコをコーティングした「森永チョコフレーク」は1967年から販売されています。
甘くて軽い食感が人気ですが、近年の健康ブームで売り上げが落ち込んでいたようです。